ササマタのノーズパッドは地元のメガネ製造メーカーはもちろん、問屋や一般小売店様用としても製造販売しています。
メガネの鼻当てパッドには色々なタイプがあります。主にネジ止めタイプが基本ですが、ワンタッチタイプやカシメ、またダキ足といった特殊なものもあります。近年はシリコンパッドやメタル(チタン)パッドも肌荒れ対処用として利用されてます。
ハードパッド(ネジ止め)
ハードパッド(ネジ止め)
シリコンパッド(ネジ止め)
ソフトパッド(ワンタッチ)
ソフトパッド(ワンタッチ)
クッションパッド(特殊)
ダキ足パッド(特殊)
ツインパッド(子供枠用)
チタンパッド(BSD)
メガネ部品メーカーならの子供さんが安心して安全に掛けられるメガネのパッド。
子供はメガネを掛けているという認識をせずに大人の想定を超えた行動をするものです。特に周囲を確認せずに振り向く際に、パッドを保持しているクリングスでの怪我が多いと聞きます。鼻盛り仕様のプラ枠だと比較的安心なのですが、まだ鼻骨が発達していないので安定して固定されないことからメタル枠のクリングス仕様が主流になっています。そのクリングスに対しての安全性を追求したパッドです。
上記のの写真を比較してご覧下さい。従来のように、クリングス部分がむき出しになっているのに対してキッズはクリングスを覆い隠す構造になっています。パッドの外周の壁を厚くすることで、クリングスのボックス部を覆い隠せる設計にしてあります。パッド全体がシリコンゴムのため、更に安心して ご使用いただけます。
安全性を高めるため、クリングスをパッドに沈めた状態にさせ、正面または側面からの衝撃でも肌にキズを負わせにくい構造にしました。
パッド交換をする際、ネジの取付け・取外しが心配されますが、上記写真のように外周の壁がシリコンゴムになっているため、ネジやドライバーにも影響を与えません。
パッド調整はクリングスだけではなくパッド自体の厚みでも対応可能です。
鼻の形状に合わせてパッド間の調整をする必要があります。クリングスの環境によってメッキ剥がれや塗装割れを起こすケースをよく耳にします。このパッドでは二通りの厚みを準備した上に面積を広くし、球面カーブに仕上げてあるためお肌に優しい製品です。
面積と形状
通常『しずく型』のパッドは面積が狭いのですが掛け心地を考慮してワイド設計にしてあります。
※物理的に面積が大きいほど肌への負担が小さく跡や痛みが大幅に軽減します。
表面カーブの設計
ご利用される方は、子供さんや鼻の低い方になるため、通常よりカーブを強くして肌に馴染みやすい設計にしてあります。
ユーアンディー・パッドは、クリングスでの調整範囲を超えたフイッティングが可能です。また、随時接するパッドの位置を時々上下に動かすことで、不快感を軽減し気分転換にもなります。
上下に3.3mm、総可動幅6.6mm
メガネによっては、クリングス(パッド保持具)でのパッド上下調整がある程度の範囲で決められてしまいます。そんな時の味方にこのパッドはとても便利です。たとえば、メガネを常に高い位置で固定したい方はパッド間の幅を狭めて、パッドを下にスライドすることで解決できます。
【注意】遠近両用メガネを上下位置に固定するためのパッドではありません。
パッドのしくみ
パッド自体は透明ナイロン材を使用し、スライド部はジュラコン樹脂を使用することで、滑らかな動きを実現しました。構造的な部分は特許で守られています。
上下に3.3mm可動
パッドを上・中・下に最大6.6mmの範囲で可動します。あなたのベストポジションを探してみてください。メガネを掛けた状態では可動しないのでご注意ください。
2タイプ、2サイズ
パッドの固定タイプとして、ボックスタイプとクリックインタイプの二種類があり、それぞれSとLの 2サイズあります。フレームの環境に合わせてご利用ください。
エスエムピー・パッドは形状記憶樹脂で作られています。変形し始めるのは、人の体温である約35度以上からの設定になっています。クリングスや鼻の形状環境で、どうしても掛け心地がしっくりこない方にお勧めします。
体温で変化し始める
体温で変形していくので、鼻のカーブににぴったりと馴染んできます。
【注意】温度に反応しますので涼しい場所で保管してください。
鼻の形状を記憶します
鼻の形状は必ずしも左右対称ではありません。エスエムピー・パッドは、鼻筋がカーブしている方にもおすすめです。また、この材料は介護医療用にも使用されています。
パッドのサイズはS、M、L の3種類、ボックスタイプ(ネジ止め)です。フィッティング用としてご利用ください。
このパッドは『差込みタイプ』です。主に欧米のフレームに使用されているこのタイプのパッドは、鼻が高い方用に設計されており、アジア系の鼻の形状にはフィットしにくい傾向があります。ソフトイン・パッドは鼻の低い方にも心地良くメガネを掛けられるように、パッド表面にカーブを付け、さらに面積を広く設計しました。フレームが肌に触れたり、鼻に不快感を持たれるなど、掛け心地に納得できていないお客様にお勧めです。
通常の輸入フレームの場合
上記写真は、最近の輸入フレームに多い鼻当てパッドのケースです。
写真のブランドは幅の狭い差込みパッドを採用しており、鼻が痛くなりそうな形状かと思います。
Soft in Pad 15に取替
上記写真が『 Soft in Pad 15』に取り替えたものです。
ご覧の通り、透明感のあるソフト樹脂で成型し、パッドの幅とカーブが日本人の鼻に合うように設計しました。メガネは最終的に『掛け心地である』という基本で作りました。
Elastomer(エラストマー樹脂)
ソフトイン・パッドの材質は、エチレン系エラストマー。
エラストマーは、可塑性を含まない安心なソフト樹脂で、肌触りもよく、皮脂や紫外線に強いとされています。
『一山フレーム』の一山ブリッジの部分に装着させることで痛みなどのストレスを軽減させるアイテムです。
DKは『抱き』の頭文字で、既存である『ダキ蝶』の抱きかかえる仕組みをそのま
ま一山に採用した商品です。イチヤマメガネのユーザーには重宝される商品として小売店に広く知らせたい商品です。